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脆弱性診断の費用相場から見積もりと選び方まで徹底解説

脆弱性診断にかかる費用の相場と失敗しない選び方
サイバー攻撃が巧妙化する中、自社システムの脆弱性診断を検討している企業が増えています。しかし、いざ実施しようとすると「費用はどのくらいかかるのか」「見積もりに何が必要なのか」「どのサービスを選べばよいのか」といった疑問に直面することも少なくありません。
脆弱性診断の費用は診断方法や対象システムの規模によって数万円から数百万円まで大きく幅があり、適切な予算感をつかむ必要があります。また、見積もりを依頼する際には事前に準備すべき情報があり、それを把握しておくとスムーズに診断を進められます。
ここでは、脆弱性診断にかかる費用の相場から見積もり取得時のポイント、そして費用対効果を考えたサービスの選び方まで、実務担当者が知っておくべき情報を解説します。
脆弱性診断にかかる費用の相場を知っておこう
脆弱性診断を実施する際、多くの企業 が気になるのが費用面です。診断にかかるコストは、診断方法や対象システムの規模によって大きく変わります。一般的な相場を把握しておけば、予算計画を立てやすくなり、適切なサービス選びにつながるでしょう。

診断方法による費用の違い
脆弱性診断の費用は、大きく分けて「ツール診断」と「手動診断」で異なります。それぞれの特徴と費用相場を把握しておきましょう。
ツール診断の費用相場
ツール診断は自動化されたスキャンツールを使用するため、比較的低コストで実施できます。相場としては無料のものから数十万円程度が一般的です。無料ツールは簡易的な診断に適していますが、検出できる脆弱性に限界があると理解しておきましょう。
手動診断の費用相場
手動診断はセキュリティの専門技術者が実際にシステムを詳しく調査するため、費用は数十万円から数百万円程度と幅があります。対象システムの規模や機能の数、診断範囲の広さによって金額が変動します。手動診断はツール診断では発見できない複雑な脆弱性も検出できるため、精度と網羅性を重視する場合に適しています。
診断対象の規模による費用の違い
費用を左右する要素が、診断対象の規模です。Webアプリケーション診断の場合、多くのサービスでは「リクエスト数」を基準に費用を算出します。リクエスト数とは、システムが処理する通信の回数を指し、この数が多いほど診断に時間と労力がかかるため、費用も高くなります。
また、診断する画面数やIPアドレス数、ドメイン数なども費用に影響します。小規模なWebサイトであれば数万円から始められますが、大規模で複雑なシステムの場合は数百万円になるケースもあります。自社のシステム規模を正確に把握し、見積もりを取れば、適正な費用感をつかめるでしょう。
診断後のサポート内容も確認を
見積もりを比較する際は、診断後のサポート内容もチェックポイントになります。診断結果の詳しい説明や、発見された脆弱性への対策方法の提案、修正後の再診断などが含まれているかを確認しましょう。これらのサポートが追加費用になる場合もあるため、標準サービスに何が含まれているのかを事前に明確にしておくと安心です。
脆弱性診断の見積もりを依頼する前に準備すべきこと
脆弱性診断の見積もりを正確に取得するには、診断対象のシステムに関する情報を事前に整理しておく必要があります。必要な情報が不足していると、見積もり金額が大きくずれてしまったり、診断当日にトラブルが発生したりする可能性があります。スムーズに診断を進めるためにも、どのような情報を準備すべきかを把握しておきましょう。

診断範囲の明確化
どのシステムやアプリケーションを診断対象とするのか、具体的に決めておく必要があります。Webサイト全体なのか、特定の機能だけなのか、会員ログイン機能を含むのかなど、範囲を明確にすれば適切な見積もりが可能になります。診断範囲が曖昧なままだと、後から追加費用が発生するケースもあるため注意が必要です。
診断対象システムの詳細情報
見積もり依頼時には、対象システムの規模を示す情報が求められます。Webアプリケーションの場合は、リクエスト数や画面数、フォームの数などが該当します。
Webアプリケーション診断の場合
診断スケジュールと希望する診断方法
診断を実施したい時期や期間についても伝えておきましょう。また、ツール診断のみでよいのか、手動診断も必要なのか、あるいは両方を組み合わせたハイブリッド診断を希望するのかによって費用が変わります。診断結果のレポート内容や診断後のサポートについても、見積もり段階で確認しておけば追加費用の発生を防げます。
費用対効果を考えた脆弱性診断サービスの選び方
脆弱性診断サービスは数多く存在しており、選び方を間違えると期待した効果が得られなかったり、予算オーバーになったりする可能性があります。費用だけで判断するのではなく、自社のセキュリティ要件や予算に合わせて、総合的に評価する必要があります。
診断の範囲と深さを確認する
診断対象となる範囲と診断の深さを確認しましょう。Webアプリケーション診断、プラットフォーム診断、スマートフォンアプリ診断など、診断領域が自社のニーズに合っているかをチェックする必要があります。表面的なスキャンだけなのか、ビジネスロジックまで踏み込んだ詳細な診断が可能なのかによって、発見できる脆弱性の種類や精度が変わります。
ツール診断か手動診断かハイブリッドか
診断手法の選択も大切な要素です。ツール診断は自動スキャンによる迅速な診断が特徴で、コストを抑えたい場合に適していますが、複雑な脆弱性の検出には限界があります。手動診断は専門技術者が攻撃者の視点でシステムを検証するため、精度が高く詳細な診断が可能ですが、費用は高めになります。両方を組み合わせたハイブリッド診断は、バランスの取れた選択肢といえます。
診断レポートの質と読みやすさ
診断結果をまとめたレポートの内容も確認ポイントです。発見された脆弱性の詳細説明、危険度の評価、具体的な対策方法がわかりやすく記載されているかを確認しましょう。可能であれば、契約前にレポートのサン プルを確認させてもらうとよいでしょう。
診断後のサポート体制の充実度
診断実施後のフォロー体制も判断基準になります。診断結果についての質疑応答や、修正方法に関する相談対応が含まれているかを確認 しましょう。継続的なセキュリティ対策を考えている場合は、定期診断プランの提供や、セキュリティに関する教育支援なども行っているかをチェックするとよいでしょう。
脆弱性診断は信頼できるパートナー選びから始まる
脆弱性診断の費用は診断方法や対象システムの規模によって大きく変動しますが、相場を理解し適切な見積もりを取得すれば、予算内で効果的なセキュリティ対策を実現できます。ツール診断と手動診断の特徴を踏まえ、自社のセキュリティ要件に合った診断手法を選ぶ必要があります。診断範囲の明確化や診断後のサポート体制も含めて総合的に判断しましょう。
株式会社江口ITコンサルティングは、捜査機関でのセキュリティ教育実績を持つ専門技術者が、脆弱性診断から継続的なセキュリティ対策まで一貫してサポートいたします。中小企業の予算に応じた柔軟な提案が可能で、診断実施後も組織のセキュリティ体制構築を伴走支援いたします。脆弱性診断の実施や費用についてお悩みの際は、まずはお気軽にご相談ください。
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